リラクセーションと言えば、何を思い浮かべるでしょう。
多くの場合、まずはリゾート地で行われているエステのような光景ではないでしょうか。
もっと身近な所では、いつからか駅近くにたくさんOPENしたリラクセーションサロンのような店舗もあります。
このサロンには、仕事帰りの疲れたワーカーがたくさん出入りしているのです。
さて、実は心理学を背景にしたリラクセーション法も存在するのです。
リラクセーション法としても活用できる
心理学とリラクセーションは結びつきそうなイメージがあるでしょうか。
リラクセーションと言えば、やはり体の事のように考える方がほとんどだと思います。
しかし、例えば「緊張」などというキーワードを出すと、これは心理的なこともやはり関係すると思えるのではないかと思います。
緊張とは、どこが緊張しているのでしょう。
Relaxationの発音
本題とは関係ありませんが、先ほどから、リラクゼーションではないか?と気になっている方もいると思います。
正式な発音がどうなのか、それはわかりません。
昨今は、Googleで発音まで調べることができるので検索してみました。
この発音からは、「ゼ」の響きは感じられず、リラクセーションと聞こえます。
心理学に登場するリラクセーション法
当サイトにおいても幾度も登場しておりますが、改めて列挙します。
- 漸進的筋弛緩法:エドモンド・ジェイコブソン考案
- 自律訓練法:ドイツのシュルツ博士考案
- 臨床動作法:成瀬悟策考案 ※先生の著書には「リラクセ―ション-自分で緊張を弛める法」があります。
- バイオフィードバック
- マインドフルネス
これらは、単にリラクセーション法としても活用できるという方法で、実際的にはその限りではありません。この中で、漸進的筋弛緩法を大学の講義で一斉に実施するなどはよくあることです。
マッサージや整体とも異なる
これらの方法を臨床心理士が運用しますが、整体やマッサージとは別な背景を持っています。(一部通じるところもあるのではありますが)
その活用・応用方法・例
リラクセーションを学ぶと、多くの場面での活用・応用の可能性が開かれます。
フィクションではありますが、リラクセーションを中止にしたストレスマネジメントの様子をまとめています。
実際にこのような活動が各所で行われています。医療現場のスタッフを対象とすることに限らず、多様な可能性を持っています。